子どもの腹痛、どこが痛い? 場所ごとに試したいツボ3選

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子どもに「お腹が痛い」と言われると心配になりますよね。

でも実は、一口に腹痛といっても、お子さんが指さす場所はさまざまです。

みぞおちのあたりなのか、おへその周りなのか、それとも下腹部なのか。

もちろん、痛む場所だけで原因が分かるわけではありません。
ですが、「どこが痛いの?」と聞いてみることは、お子さんの体調を知るヒントになります。

今回は、つくば市の鍼灸師ママが、お腹が痛む場所ごとに、ご家庭で試しやすいツボをご紹介します!

みぞおち付近が痛いとき

みぞおちのあたりが痛む、詰まるような感じがあるときは、食べ過ぎや胃の疲れ、緊張などが関係していることがあります。

そんなときに使われることがあるのが、「 内関ないかん」というツボ。

内関は手首の内側にあります。

手首のしわから指3本分ひじ側に上がったあたりを、気持ちよい強さでなでたり押したりしてみましょう。

内関

おへその周りが痛いとき

子どもが腹痛を訴えるとき、おへその周りを指すことは少なくありません。

疲れがたまっていたり、お通じの影響があったりするときにも気になる場所です。

そんなときによく使われるのが「 足三里あしさんり」です。

膝のお皿の下から少し外側にあるツボで、昔から胃腸の働きを整える目的で用いられてきました。

筋肉があるので押すと気持ち良いことが多いですが、優しくさすってあげるのもおすすめです。

足三里

下腹部が痛いとき

下腹部が気になる場合は、便秘気味だったり、お腹が冷えていたりすることもあります。

三陰交さんいんこう」というツボがよく知られています。

内くるぶしの一番高いところから指4本分ほど上にあるツボです。

強く押す必要はありません。気持ちよい程度に触れたり、温めたりするだけでも十分です。

三陰交

メモ
お子さんの腹痛の多くは、便秘や食べ過ぎ、疲れなどが関係していることがあります。ただし、

  • 強い痛みが続く
  • 発熱や嘔吐がある
  • 顔色が悪い
  • 水分が取れない
  • 痛みで動けない

といった場合は、医療機関への相談を優先してくださいね。

ツボよりも大切なこと

実は、ツボそのものよりも大切なのは、お子さんの様子を観察することだと、えりーでは考えています。

  • 朝だけ痛いのか?
  • 学校の日に多いのか?
  • 食後に痛くなるのか?
  • お通じの後に楽になるのか?

などなどの情報は、その子の体の状態を考える大切な手がかりになります。

お腹の痛みは、食事や生活リズムが関係することもあれば、緊張やストレスが影響していることもあります。

「お腹が痛い」と言われたら、ツボを試しながら、どんな時に痛くなるのかも少し観察してみてくださいね。

当院のブログでは、子どもの腹痛について他にもご紹介していますので、よろしければあわせてご覧ください。

朝になるとお腹が痛い…|学校前に腹痛が出る子どもたちのこと

なぜ自律神経が乱れるとお腹が痛くなるの?|子どもの腹痛と体の仕組み