夜泣きが続くと、寝不足や疲れが重なり、家族みんながつらくなりますよね…。
「抱っこしても泣き止まない」
「何をしても眠ってくれない」
そんな時はまず、眠りやすい体の状態を整えるという視点も取り入れてみませんか?
今回は、つくば市在住のママ鍼灸師が、お家でできるセルフケアをご紹介します。
もくじ
夜泣きにはさまざまな理由がある
夜泣きには、
- 睡眠リズムの変化
- 成長による刺激
- 暑さ・寒さ
- お腹の張り
- 疲れすぎや興奮
など、さまざまな要因が考えられます。
原因を一つに決めることはなかなかできませんが、体がリラックスしやすい環境を整えることは、多くの赤ちゃんに共通して役立ちますよ。
今日からできるセルフケア5つ
① お腹を冷やさない
夏でもエアコンでお腹が冷えることがあります。
薄い腹巻きやタオルケットを活用し、お腹を優しく守りましょう。
② 日中はしっかり体を動かす
月齢に合わせて、
- 外気に触れる
- ハイハイ
- お散歩
などを取り入れると、生活リズムが整いやすくなります。
しっかり動くとお腹が空く、お腹がすけばしっかりごはんが食べられる、ご飯をしっかり食べられたら夜もぐっすり眠れる、ぐっすり眠れたら朝もスッキリ起きられる、スッキリ起きたら朝ごはんもしっかり食べてたっぷり活動できる…というサイクルに乗りやすくなります。
③ お風呂でゆっくり温まる
熱すぎないお湯にゆっくり入り、体をリラックスさせます。
寝る直前にお風呂に入っても眠れる子、少し時間を空けてから眠る方が眠りやすい子もいますので、可能なら、お風呂の時間もその子に合わせて何パターンか試してみてください。
④ 優しく触れる
背中や腕、足をゆっくりなでるだけでも、親子ともに気持ちが落ち着く時間になりますよ。
強く揉む必要はありません。
⑤ 部屋の環境を見直す
室温や湿度、寝具、服装なども眠りに影響します。
汗をかいていないか、暑すぎたり寒すぎたりしていないかも確認してみましょう。
※発熱やぐったりしている、呼吸が苦しそうなど、いつもと様子が大きく違う場合は、医療機関への相談を優先してください。
東洋医学では、夜泣きをどう考える?
東洋医学では、夜泣きを一つの症状だけで判断するのではなく、その子の体質や体全体のバランスを大切にします。
赤ちゃんはまだ体の働きが発達の途中で、「気」や「血」が十分に充実していない、つまり、環境の変化や疲れの影響を受けやすい時期と考えられています。
例えば、
- 顔が赤くなりやすく、興奮しやすい子
- 汗をかきやすく、寝つきが悪い子
- お腹が張って、便秘気味の子
- 食欲にムラがあり、疲れやすい子
などなど、同じ夜泣きでも体の状態の異なるところを見て、夜泣きが改善するポイントを探っていきます。
東洋医学では、こうした体全体の様子から「どこに負担がかかっているのか」を考え、その子に合った施術を行います。
最後に|セルフケアでは難しいときは
夜泣きにはさまざまな背景があり、「これが原因」と一つに決められるものではありません。
セルフケアを続けても改善しない場合や、ご家族の負担が大きい場合は、小児はりを選択肢の一つとして考える方法もあります。
小児はりでは、刺さない鍼で赤ちゃんの肌をやさしく刺激し、リラックスしやすい体づくりを目指します。
毎日頑張っているママパパが少しでも休めるように、一人ひとりの体の様子に合わせたお手伝いをしています。
小児はりについて、もう少し知りたいと言うときは下の画像をクリックしてみてくださいね。

