「学校へ行く前になると頭が痛いと言う」
「試合の日の朝になると頭痛を訴える」
お子さんにそんな経験はありませんか?
頭痛というと風邪や寝不足を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、緊張やストレスが影響して起こることもあります。
この記事では、つくば市の鍼灸師ママが緊張やストレスで出る頭痛についてお話ししていきます。
現代医学では、緊張すると体にはどんな変化が起こる?
人は緊張すると、自律神経のうち「 交感神経」が優位になります。
すると、
- 首や肩に力が入る
- 呼吸が浅くなる
- 体がこわばる
といった変化が起こります。
大人でも、肩こりがひどい時に頭が痛く重く感じることがありますよね。
緊張によって首や肩まわりの筋肉がこわばることが、頭痛に関係していると考えられています。
子どもも同じように、緊張による体の変化が頭痛につながることがあるんです。
東洋医学では「 肝」が関係すると考える
東洋医学では、緊張やイライラなどの感情は、「 五行」の「 肝」と深い関係があると考えられています。
ここでいう「肝」は、肝臓そのものではなく、体の働きを表す東洋医学の考え方です。
「肝」には気(エネルギー)や血をスムーズに巡らせる働きがあるとされ、緊張やストレス、疲れが続くと、その働きがうまくいかなくなることがあります。
すると、頭痛やお腹の不調、イライラなどの症状として現れると考えられています。
東洋医学でいう「肝」の不調と、現代医学の「交感神経」優位は同じものではありません。
しかし、緊張によって体がこわばり、不調が現れるという点では、似たようなイメージで捉えられるかもしれませんね。
こんなお子さんはいませんか?
例えば、
- 運動会や試合の前になると頭が痛くなる
- 発表会の前になると気持ちが落ち着かない
- 負けると悔しくて泣いてしまう
- 学校では頑張っているのに、家ではイライラしたり、疲れた様子を見せる
そんなお子さんはいませんか?
これだけで頭痛の原因が分かるわけではないのですが、
東洋医学ではこのような 「がんばりすぎて緊張をため込みやすい状態」を、肝の働きと関連付けて考えたりします。
子ども本人も頑張りすぎている自覚がないまま、体からのサインとして頭痛が出ていることもあります。
まとめ
この記事では、子どもの頭痛について、現代医学と東洋医学の両面から解説しました。
頭痛にはいろいろな原因が考えられるので、まずは医療機関で相談し、重大な病気が隠れていないことを確認することが大切です。
そのうえで、生活習慣を整えたり、心と体を休めたりすることも大切なケア。
当院では、小児はりを通してお子さんの体調を整えるお手伝いをしています。
気になることがありましたら、下の画像をクリックしてお気軽にご相談くださいね。

