年長さんになると、保育園や幼稚園の大きなイベント「お泊まり保育」が近づいてきますね。
とっても楽しみな行事ですが、「まだおねしょがあるけど大丈夫かな…?」「おねしょが治るきっかけにならないかな?」
という思いを抱える方も多いのではないでしょうか。
そんなとき、体にやさしい方法で体質を整える「小児はり」を試してみませんか?
つくば市の鍼灸師ママが小児はりにおねしょをオススメするワケを解説します。
もくじ
5〜6歳の夜尿は珍しくない!お泊まり保育前に知っておきたいこと
夜尿(いわゆるおねしょ)は、5〜6歳で約15〜20%の子どもにあると言われています。
多くの子は、日中は大丈夫だけど、夜におねしょがあるというタイプ。
このタイプの夜尿は決して珍しいことではなく、成長とともに自然に治るケースがほとんどです。
とはいえ、ママパパは「お泊まり保育当日に失敗したらかわいそう…」(あわよくば「お泊まり保育を機におねしょが治ったらいいな」とも!)と思いますよね。
実は、お泊まり保育の間は、昼間の活動量が多い、夕食の時間が早い、水分摂取が限られている、起床が早いなど夜尿しにくい生活スタイルのになるため、夜尿をする可能性はお家よりずっと少なくなります。
園の先生方も心得てくださっているので、事前に相談しておくと安心です。
ただ、子ども本人がすごく心配している、おねしょを恥ずかしく思っているということも多く、3割くらいの子がおねしょが心配でお泊まり行事を憂うつと感じているという報告もあるんです。
メンタル面もケアして、存分に特別なお泊まり保育を楽しんでほしいですよね。
冒頭で挙げた「小児はり」は、子どもの困りごとの解消に役立つ自然なケアで、夜尿にも効果があるとされています。
病院で相談するほどではない気がするけれど、 本人の心配を解消してあげたい、早くおねしょを卒業してほしいというときの選択肢に鍼灸も加えていただければと思います。
小児はりって?|刺さない、痛くない、安心のケア
小児はりは、 刺さない鍼(はり)で肌をなでるように刺激する、やさしい施術です。
背中やお腹、足などのツボと経絡を軽く撫でることで、次のような働きが期待できます。
-
-
自律神経のバランスを整える
-
便通を整え、膀胱の働きを助ける
-
深く眠れるようになる
-
ストレスや緊張をやわらげる
-
これらは、夜尿の背景にある 発達の未熟さや心理的な不安に対してアプローチするものです。
世界保健機構(WHO)も、夜尿症は鍼灸の適応疾患であると認めているんですよ。
小児はりで、お子さんの「できた!」をサポートできる
小児はりは、週1回〜月2回ほどのペースで続けることで、少しずつ体質が変化していくことが多いです。
「夜のおしっこが減ってきた」「ぐっすり眠れるようになった」などの声も多く聞かれます。
「初めて小児はりをした夜から早速おねしょがなかった!」という方もいますが、個人差がありますので、 数ヶ月前から定期的に続けていただくことをオススメします。
そして、ママパパは、お子さんが失敗しても責めずに、できたときにはたくさん褒めてあげてくださいね。
最後に|やさしく、前向きに、子どもの成長を応援
お泊まり保育は、子どもにとって自立への大きなステップ。
その前に「おねしょが不安…」というお気持ちは、とてもよくわかります。。
実は、お泊まり保育前にケアを始めるご家庭も増えています。
小児はりは、やさしく体質を整え、不安を減らしていく方法のひとつ。
少しでも気になる方は、まずはLINEでご相談ください。
お子さんの状況に合わせたアドバイスをお届けしますので、お気軽にメッセージくださいね。
▶︎下の画像をタップで簡単に相談できます♪