そんなお悩み、ありませんか?
「熱いから、足の裏に保冷剤当ててます💦」なんて方もいらっしゃるみたいですが、実はそれ、逆効果になることも…。
つくば市の女性鍼灸師が「足のほてり」について、東洋医学的な見方とオススメの養生をお伝えします!
なぜ?足の裏だけ熱くなる理由

どこか悪いのかしら…?
というその症状、体のめぐりが悪くなっているからかもしれません。
東洋医学では、「気」というエネルギーが順調に体のすみずみまで流れて、絶え間なく循環する(めぐる)ことを大切に考えています。
ですが、ストレスや疲れが続くと、体の気のめぐりが乱れがちに…。
本来は 全身をバランスよく巡るはずの熱が、うまく流れずに一部にたまってしまい、手足などがほてるように感じることがあるんです。
足の裏が熱い以外には、
✔ 足は熱いのに、体は冷えている
✔ のぼせるのに、手足は冷たい
✔ 夜になるとほてりが強くなる
といったことが気になる方もいらっしゃいますね。
こうした状態が続くと、東洋医学では「 腎虚」の傾向があると考えることが結構よくあります。
足裏のほてりに関係あり?腎虚とは?
「腎虚」とは、東洋医学でいう「腎」の働きが少し弱くなり、 体のエネルギーや潤いが不足しがちな状態のこと。
東洋医学でいう「腎」は単なる腎臓のことだけではなく、体の土台となる働きのことを指し、成長や老化、ホルモンバランス、水分の調整といった働きも担っています。
年齢とともに「腎」の働きは少しずつ弱くなります。
年齢や疲れ、ストレスなどの影響で、体をうまく潤したり、熱をコントロールする力が弱くなることで、「足の裏のほてり」につながることもあります。
ちなみに、更年期にみられるほてりやのぼせも、こうしたバランスの変化と関係していると考えられていますよ。
冷やすよりも大切なこととは?
足が熱いと、ひんやりした床に足をつけたり、氷を当ててみたり、とりあえず、冷やしたくなりますよね。
ですがこれは、一時的に楽になっても、逆にめぐりを悪くしてしまうことが…。
腎は冷えが苦手なので、冷やすのは逆効果なんですよね。
東洋医学では「熱がこもる=めぐりが悪い状態」と考えるため、大切なのは、 冷やして抑えることではなく、めぐりを整えることです。
足裏のほてりに、おすすめは足湯!
冷やして熱をさますのではなく、熱が体の一部に滞っているのを流す・めぐらせるという考え方です。
足を温めることで
・血流がよくなる
・体の巡りが整う
・上半身にこもった熱が下に降りる
といった変化が起こり、足のほてりが落ち着くことも多いです。
お風呂のお湯をかき混ぜて温度を均一にしたり、暑い部屋の換気をして風通しをよくするようなイメージです。
足湯のやり方
38〜40℃くらいの お湯にくるぶしより上まで浸けて、10〜15分のんびり。
じんわり汗ばむくらいがひとつの目安ですが、3分くらいでも大丈夫です。
温度は、 お風呂のお湯かそれよりすこーしぬるめから始めてくださいね。
「ここ(足元)はもう十分温かいから、わざと熱を集めて熱くしなくていいんだよ〜」と自分の体に教えてあげましょう。
体がゆるんで眠りやすくなりますよ。
まとめ
足の裏が熱いときは、体のバランスが崩れ、体のエネルギーがうまく巡っていないサインかもしれません。
無理に冷やして抑えるのではなく、足湯などでやさしくめぐりを整える方法も、ぜひ試してみてくださいね。
それでも症状が続く場合は、鍼灸で自分の体のめぐりを整えてあげるのもおすすめです!
下の画像をクリックしてお気軽にご相談ください。

