美容鍼って痛いの?鍼が初めての方でも安心な理由

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「美容鍼は気になるけど、顔にハリを刺すなんてちょっと怖い」
そう感じる方はとても多いです。
でも実際に体験された方からは「思っていたより全然痛くなかった」「リラックスして眠ってしまった」という声が多く聞かれます。
どっちがホントなの?って思いますよね。
この記事では、20年前から美容鍼を見てきているつくば市の女性鍼灸師が美容鍼の痛みについて解説します。

美容鍼の痛みが少ない理由①「鍼の細さ」

美容鍼(美容はり)は、肌の内側にある筋肉や血流に直接アプローチして、本来のハリやツヤを引き出す自然な美容法です。
お肌のめぐりが整うことで、くすみやたるみの改善にもつながります。

痛みが少ない理由は、まず「 はりの細さ」にあります。

使う鍼は、髪の毛よりも細く、フニャっと曲がるほどの繊細なもの。
エイヤ!と刺してみようとしても刺さらないほど細いんです。
そのため、「刺す」といっても注射のような痛みはほとんどありません。
⚠️ちなみに、鍼灸の鍼は「刺す」のではなく「打つ」と表現するのが一般的です。

違いをもう少し具体的に言うと…

注射針には、薬を入れたり血液を抜いたりするための穴(中空構造)があり、ある程度の太さが必要です。
一方、美容鍼で使う鍼は、穴のない“ただの細くてするどい金属線”。
実際に、注射針の中に鍼灸の鍼が何十本も入るほど、その太さには差があるんです。

この超極細の鍼を、1mm単位で狙ったポイントに正確に打つのが、鍼灸師の技術なのです。

美容鍼の痛みが少ない理由②「刺さない」「浅く刺す」が基本

顔は体の中でも皮膚も筋肉もとても薄い部位です。
そのため、腰や太もものように深く刺す必要はありません。

お顔の構造的に、 美容鍼は深く刺さないんです。

当院では、その場で鍼をお見せし、触っていただくようにしていますが、「え?こんなちっちゃいの??」と驚く方がすごく多いです!

ただし、あまりに浅すぎるとチクチクとした違和感が出やすくなるため、
その日の肌の状態を見ながら、痛みの出ない深さや角度を細かく調整して施術します。

また、部位によっては「刺さない鍼」を使うこともあります。

当院でも、お顔の筋膜を整えるために、 刺さない鍼を併用して施術していますよ。

美容鍼で痛みが少ない理由と安全への配慮

①国家資格を持つ“からだのプロ”が行う安心の美容鍼

それでも、「鍼って、よくわからない…」「得体がしれない」そんなふうに思われる方も多いかもしれません。
でも実は、美容鍼を行う鍼灸師は、 医師や看護師と同じ医療国家資格専門家なんです。

鍼灸師になるには、厚生労働省が認定した養成校で3年以上学び、国家試験に合格することが必要です。
その中で、筋肉の構造・血管の走行・神経の位置までしっかり学んでいるので、痛みや内出血のリスクを最小限に抑えた安全な施術ができるんです。

②鍼はすべて「使い捨て・滅菌済み」で安心

施術に使う鍼は、一人ひとりに新品を使用し、すべて使い捨て
医療現場と同じレベルの滅菌処理(無菌状態)がされているので、感染症の心配もありません。

また、美容鍼で使う鍼は、痛みを感じにくいように特殊なコーティングが施されています。
このコーティングはとても繊細で、一度刺すと摩耗して再利用できないほどのなめらかさ。
だからこそ、鍼がスッと入っていく優しい感覚で、初めての方でも安心して受けていただけます。

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美容鍼は、“体の内側からキレイを育てるケア”ですが、
その根底は、医療レベルの安全管理と専門知識で支えられています。

最後に

美容鍼は、薬や機械を使わず、自分自身の再生力を高める自然なケア。
「自然にキレイになりたい」「エステや化粧品では物足りない」という方におすすめです。
国家資格を持つ鍼灸師が、あなたの肌と体の状態を見極めながら、安全に丁寧に施術を行います。

痛みが心配な方も、まずは一度相談からどうぞ。
あなたのペースで安心して始められる美容鍼を体験してみませんか?
下の画像をクリックしてご相談くださいね。

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