「寝返りがまだ」「他の子と違うかも…」と、気になり始める生後6ヶ月。
今回は、赤ちゃんの心と体のサインを楽しく確認しながら、自宅でもできるケア方法や発達チェックのポイントをご紹介♪
つくば市のふれあいベビーマッサージ教室でも鍼灸師ママの筆者がやさしくサポートします。
ママの手で“今”を感じてあげましょう。
もくじ
生後6ヶ月ってどんな時期?
赤ちゃんによって個人差はありますが、生後6ヶ月ごろはこんな発達が見られます。
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寝返りができるようになる
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首がしっかり座って、上体を起こすのが得意に
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興味のあるものに手を伸ばすようになる
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声を出して反応したり、笑顔が増える
「できた!」「まだかな?」と、ママ・パパがついつい他の子と比べたくなるのも自然なこと。
でも、 発達はひとりひとり違ってOKです。
ママ・パパも焦らず、“見守る力”を育てていくのが、大切なポイントです。
日本式ベビーマッサージで気づく!やさしい発達チェック+発達サポート
日本式ベビーマッサージは、赤ちゃんとママ・パパがリラックスできるだけでなく、発達の“チェック”と“サポート”がいっしょにできる時間でもあります。
【やさしくチェック】
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皮膚や筋肉の張りややわらかさ:「ちょっと力が入りやすいかな?」など、ふれることで気づけることがあります。
お腹や背中の硬さ、柔らかさは触れやすく、わかりやすいので、毎日見てふれてあげることで、その日の体調チェックもできるようになりますよ。 -
動きやすい向き・苦手な姿勢:右ばかり向きがち、うつぶせを嫌がるなど、苦手や左右差に気づけることで、バランスよく体を使えるようにサポートができます。
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視線の合い方・反応の仕方:アイコンタクトや声かけへの反応から、感覚や情緒の発達が見えてきます。
【ふれあいでサポート】
- 寝返り・はいはいに向けた体づくり:足やお腹を使ったマッサージで、動きやすい体の土台を育てます。
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手足の動きや感覚を刺激:触れたりくすぐったりすることで、脳への刺激が入り、運動や感覚の発達をうながします。これからの時期に必要になってくる微細運動を促します。
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やりとり遊びを通じて心の成長:笑い合ったり声をまねしたり、「ことばになる前のコミュニケーション力」が自然に育ちます。
できることをたくさんやって「楽しい!」「嬉しい!」の気持ちを引き出し、 少しずつステップアップしていくのがサポートのコツです。
ママの手から伝わる安心感のなかで、赤ちゃんはどんどん世界を広げていきます。
「できてる・できてない」ではなく、「気づく・育てる」時間をいっしょに楽しみましょう♪
ふれあいが心と脳の成長をサポート
ママ・パパの手でやさしく触れられることは、赤ちゃんにとって「安心」「大好き」のサインです。
ベビーマッサージを通して、
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自律神経が整いやすくなる
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睡眠が深くなる
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感情の安定や 自己肯定感が育つ
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言葉やコミュニケーションの基盤になる
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など、 心と脳の発達にも良い影響があると言われています。
こんなママに日本式ベビーマッサージがオススメ!
育児は毎日が手探り。
でも、 ママ・パパの“気づき”と”ふれあい”がいちばんの力です。
最後に:ベビーマッサージ教室で、ゆったりふれあい+気づきの時間を
この記事では、発達の個人差が気になってくる生後6ヶ月ごろの様子と、発達をチェック&サポートの方法としてのベビーマッサージについて解説しました。
つくば市の鍼灸えりーでは、ベビーマッサージ教室も定期的に開催して、赤ちゃんとママが安心してふれあえる空間をご用意しています。
発達の専門的な視点も交えながら、「今のお子さんの状態」をやさしくチェックしつつ、楽しくマッサージ♪
詳しい日程や場所などは、下の公式LINEからお問合せください!
育児のちょっとした疑問や気になることも、気軽にご相談くださいね。