「笑うと老け見え」は間違い?ほうれい線、美容鍼でリフトアップ!

ほうれい線笑うトップ

年齢とともに気になってくる「ほうれい線」。「このままどんどん深く刻まれてしまうのでは?」と心配になりますよね。実は、ほうれい線には 「良いほうれい線」と「悪いほうれい線」 があるんです。

今回は、ほうれい線ができる原因と、美容鍼や顔トレでのケア方法についてつくば市の女性鍼灸師がお話しします。

ほうれい線は「笑いジワ」?

実は、ほうれい線は、笑ったときにできるシワのひとつで、赤ちゃんでもできるものです。

ほうれい線祖母と孫

上の写真でも、おばあちゃんにも女の子にもほうれい線が出ているのがわかりますよね。
ほうれい線は、本来、顔を動かすと自然にできるシワなんです。
むしろ、ほうれい線がない笑顔はとても不自然に見えてしまいます。

でも、下の写真を見てみると…

ほうれい線比較

左側の小さな女の子はほうれい線がなく、右のおばあちゃんにはほうれい線がクッキリ(おばあちゃん、とってもおキレイだけど!)。
これが、ずっと残る「困ったほうれい線」です。

若い頃は笑ってもシワがすぐに消えますが、年齢を重ねるとともにだんだん戻りにくくなり、ほうれい線が気になってしまうのです。
この、「困ったほうれい線」を薄くしていくことで、若々しい見た目が取り戻せます。

メモ
ほうれい線の語源は、中国の仙人など、お年を召したすばらしい人の頬にできる線のこと。
現代では嫌われ者のほうれい線ですが、実は、ある方が良い、とってもおめでたい線なんです。
人相学的にも、ほうれい線は、エネルギッシュさや強運を表すとされているんですよ。

ずっと残るほうれい線の原因は?

年齢とともに、顔の組織は少しずつ変化していきます。
「困ったほうれい線」が深くなる主な原因は、次の3つといわれています。

🔸 骨の萎縮(加齢による骨の減少)
→ 顔の土台となる骨が縮むことで、頬の位置が下がり、ほうれい線が目立つようになる

🔸 肌の弾力低下(コラーゲンやエラスチンの減少)
→ 肌のハリが失われ、皮膚がたるんでくる

🔸 筋力の低下(表情筋の衰え)
→ 頬の筋肉が衰え、筋肉の上にある皮膚や脂肪を支えられなくなる

骨や肌の表面は、食事や睡眠に気を付けたり、必要な成分を補給したりして皆さんケアしておられると思いますが、筋肉はどうでしょう?

筋力の低下は、単に筋肉が衰えているだけでなく、 長年のクセで筋肉を誤った使い方で動かしてしまっている「顔グセ」の改善が若見えのポイントなんです。
たとえば、笑うときや食べるとき、しゃべるときに、口を下や横に引っ張るようにして口を開けていると、どんどん顔が下に下がっていきます。
下の3つの写真はすべて口の下に余計なシワがたくさん…。
こんな食べ方、笑い方は「困ったほうれい線」のもとです💦

間違った筋肉の使い方

ほうれい線を防ぐためのポイント!

ほうれい線のケアには、ただ外側からケアするだけでなく、正しい筋肉の使い方が重要です。

✔ 口を横に引く筋肉ばかり使うのはNG!
✔ 頬をしっかり上に持ち上げて笑うことが大切!

間違った筋肉の使い方がクセになると、頬がどんどん下に引っ張られてたるんでしまい、ほうれい線がより深くなってしまいます…。

この正しい筋肉の使い方を身につけるためには、 美容鍼と表情筋トレーニングの組み合わせが効果的です!

美容鍼×表情筋をケアして、効果的なほうれい線ケアを!

美容鍼で、肌のコラーゲン生成を促進(ハリ、弾力UP)、顔の血流を改善し、くすみ・むくみを解消、表情筋を引き上げ、たるみを防ぐことができます。

そして、表情筋トレーニングで、衰えた表情筋を鍛え、たるみを予防できるほか、顔の筋肉を使えるようになると、肌の内側からリフトアップ!
正しい筋肉の動きを覚えることで、困ったほうれい線ができない表情づくりを日常的にできるようになります。

美容鍼で肌の内側からハリを取り戻して筋肉もリラックスさせ、表情筋トレーニングで正しい筋肉の使い方を習得することで、より効果的にほうれい線を改善できますよ。

美容鍼と表情筋トレーニング

まとめ

「最近ほうれい線が気になる…」「笑顔が老けて見える…」という方は、ぜひ美容鍼を試してみませんか?
えりーでお伝えしている表情筋のセルフトレーニング&マッサージと組み合わせることで、より自然なリフトアップ効果を長持ち、実感できます。

美容鍼について、詳しくは下の画像をクリックしてご覧くださいね。

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