かゆくて眠れない…子どものアトピーに小児はりが良い理由4つ

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「かゆくて眠れない」「ひっかいてしまう」「すぐぶり返す」――お子さんのアトピーに悩んでいませんか?
薬も必要ですが、体の内側から整えることで肌が安定することもよくあります。
そんな時におすすめなのがやさしい小児はり
副作用のない自然なケアを、つくば市の鍼灸師ママが東洋医学の視点でご紹介します!

なぜ、アトピー性皮膚炎に小児はりがオススメなの?

アトピーや喘息などのアレルギー症状は、WHO(世界保健機関)でも鍼灸の適応疾患として認められています。
特に子どもの場合、小児はりを4回ほど受けると症状が軽くなり、継続で体質改善につながることも、近年の研究から報告されているんです。

例えば、アトピーのための鍼灸施術では、腸に関わるツボや経絡がとてもよく使われます。
「お肌の問題なのに、なぜ腸なの?」と思われるかもしれませんが、東洋医学では、皮膚と腸は深く関係していると考えられています。

実は、現代医学でも、腸は全身の約70%の免疫細胞が集まっており、「免疫の司令塔」と呼ばれる臓器
アトピーは免疫の過剰反応によるアレルギー疾患のひとつなので、腸の状態が大きく影響するのは当然といえるんです。
鍼灸では、腸に関わる経絡をキレイに整えることで、裏表の関係にある皮膚の状態をケアしていきます。

オススメ理由①: 自律神経のバランスを整えて、かゆみ軽減

アトピーは単なる皮膚の病気ではなく、体全体のバランスの乱れとも関係しています。特に関わってくるのが「自律神経」です。

「夜になるとかゆくなる」
「ストレスで悪化する」

といった経験、ありませんか?

これは、交感神経が優位になりすぎて、肌の炎症が強まっているサインかもしれません。

小児はりには、交感神経と副交感神経のバランスを整える作用があり、体と心をリラックス状態に導くといわれています。
「夜ぐっすり眠れるようになった」「かゆがることが減った」というお声も多いんですよ。

 オススメ理由②:血流を促し、皮膚のバリア機能をサポート

小児はりのやさしい刺激は、皮膚の血流を促します。
それによって、肌の代謝や修復力が高まり、傷つきやすい肌の再生を助けます

アトピーの子は、皮膚のバリア機能が低下しがちで、そこに細菌やアレルゲンが入ることで、さらにかゆくなって…という悪循環に…。

小児はりで気血の巡りを良くし、肌の回復を助けることで、ストレスや外からの刺激に負けないお肌づくりを目指せます。

オススメ理由③:かきこわしの予防

かゆみが強いと、つい掻いてしまい、それがまた悪化の原因に。

小児はりを受けることで、かゆみのイライラや不安感が落ち着くケースがあります。
子どもは大人よりも感情や神経の影響を受けやすいため、「リラックスするだけでかゆみが和らいだ」ということもあるんです。

特に寝ている間のひっかきが減ると、朝の皮膚状態がぐんと変わってきますよね。

オススメ理由④:小児はりは 薬と併用できる安心なケア

小児はりは、刺さない専用の鍼を使って施術するため、痛みもなく副作用の心配もありません

そのため、現在お薬で治療中のお子さんでも、並行して体質ケアを進めることができます
「病院の治療だけでは不安…」というママパパにも安心して取り入れていただけます。

まとめ

この記事では、子どものアトピー性皮膚炎に小児はりがオススメな理由を解説しました。

肌は内臓の鏡と言われます。
小児はりは、肌だけを見るのではなく、「体全体のバランス」をやさしく整える、体質からの根本ケアです。

「どんなことをするの?」「うちの子も受けられる?」

そんな疑問がある方は、お気軽に下の画像をクリックしてご相談ください!
初めての方には、ていねいに説明しながら進めていきますよ。

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